辛いPMDDをなんとかしたい!その悩み、食事で改善できます

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周りの友達よりも生理前の症状が重い…
辛いどころか、死にそうなくらい精神的に落ち込んでしまうことが月の半分以上続く。
そんな悩みを抱えているあなたは、もしかしたらPMDD(月経前深い気分障害)かもしれません。

PMDDの人は、生理前にうつ病とほぼ同様の症状が続きます。
ささいなことで激しくイライラしたり、自己否定感が強くなったり、理由もなく悲しくなったりなどの症状が発生します。
度合いによっては命にも危険が及ぶ病気です。

★ まずは食事の改善から

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PMDDはうつ病と同様、クリニックに通い薬で治療することによって、症状を和らげることができます。
しかし、薬に頼らず自分で治せるのであればなるべくそうしたいですよね。

今回は、食事によるPMDD対策をご紹介します。
日々の食生活をどう改善したらいいのでしょうか?

・ 糖を摂りすぎるのはNG

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排卵日〜月経開始までの期間は、プロゲステロンという女性ホルモンが分泌されますが、
このプロゲステロンは血糖値を調節するインスリンの働きを低下させます。

そのため、血糖値を調節するインスリンの働きが鈍い時期に糖分を摂りすぎるのは良くありません。
甘いものはもちろん、糖を多く含む白米やパンも生理前は避け、玄米や全粒粉のパンを食べるようにしましょう。

忙しい女性はお昼や夜にパンやおにぎりだけ、おやつにチョコ、という食事になりがちですが、実はそれがPMSやPMDDを悪化させる原因になります。

・ 鉄分をたくさん摂取して

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女の子であれば貧血気味の方は多いかもしれませんが、貧血の状態は、PMDDを引き起こしやすいと言われています。
貧血の原因は、赤血球やヘモグロビンが少なくなっているから。
とくに生理中は身体の血液も少なくなっている状態です。
PMDDを起こさないためにも、普段から鉄分を摂取するようにしましょう。

ほうれん草やひじきなどの植物性の食品よりも、レバーや肉、魚介類などに代表される動物性の食品の方が効率よく鉄分を摂取できますよ!

・ サプリを摂取する

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やはり忙しい女性は、どうしてもコンビニのおにぎりだけになってしまったり、鉄を多く含む食材(肉や魚介、野菜)を調理する時間がない人もいると思います。
そういった理想的な食事がとりづらい人はサプリメントで栄養を摂取してみましょう。
「サプリメントって薬みたいなものでしょ?」
「日常で摂取するのは抵抗がある…」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、サプリメントは「薬」ではなく
「普段から不足している、様々な栄養素を補うための食品」として定義されてます。
つまり食品として国に許可されるために、かなり厳しい基準をクリアして作られているもので、安全性は非常に高いものなのです。

PMSやPMDDの方に向けた、適切な栄養を摂取するためのサプリもたくさん販売されています。

「ムーンラック」や「女性のミカタ」などは、鉄分がたっぷり含まれているだけでなく、
PMDDを抑えるためのハーブや天然成分がぎっしり凝縮されているサプリで人気のものとなっています。

 

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PMSやPMDDの改善に効く食事についてまとめました。
生理に関係するものは一生付き合っていかなければならないもの…
行動を起こさなければ、ずっとその症状に襲われることになります。
まずは一ヶ月試してみてはいかがでしょうか?

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