「香り」が辛いPMSを救う!アロマの効果とは?

1 香りには脳の記憶や感情をつかさどる「大脳辺緑系」に直接的に作用する働きがあります。私たちがアロマによってリラックスしたり癒されたりできるのはそのせいなんですね。
大脳辺緑系はホルモンの分泌もつかさどっているため、アロマの良い匂いを嗅ぐことでホルモンが分泌され、生理痛や生理のイライラを和らげることもできるのです。

アロマの選び方

・ラベンダー
2シソ科の植物から抽出される代表的なオイルで、フローラルな香りがします。
鎮痛作用があるので生理痛を和らげる効果も抜群です。気持ちを穏やかにしてくれる作用があり、PMSでイライラしている時にもぴったりですね。安眠効果もありますよ。
他のオイルとも相性がいいので、ブレンドして使用することもあります。

・イランイラン
イランイランはエキゾチックでオリエンタルな、濃厚な花の香りがします。イライラや緊張・不安を抑えてリラックスさせてくれる働きがありますが、独特な香りなので好き嫌いが分かれます。苦手な人は少量から始めてみるといいかもしれません。
生理不順や生理痛、乾燥肌や脂性肌などの肌の悩みにも効果的です。

・カモミールローマン
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キク科の植物から抽出されるオイルで、甘く優しいリラックスさせる香りが特徴です。不安や緊張を取り除き、眠りを誘う効果があります。湯船に一滴垂らすだけでも香りが広がるので、お風呂で使うのもお勧めです。

・クラリセージ
クラリセージはシソ科のハーブで、甘く、ナッツ類の香に近い香りがします。気分を穏やかにして女性ホルモンを整える働きがあるため、女性に多く使われるオイルです。
月経不順や生理痛、イライラなどPMS時のだいたいの症状に効果があります。

アロマオイルの使い方

4アロマオイルには多様な使い方があります。

・ハンカチ・ティッシュペーパー・コットンなどにアロマオイルを1,2滴垂らして香りを嗅ぐ
・洗面器やマグカップに5,60℃のお湯を入れ、アロマオイルを垂らして蒸気を嗅ぐ
・アロマディフューザーを使用する
・アロマ加湿器を使用すし。部屋を加湿しながらアロマを楽しむ
・オイルウォーマーを使用し、キャンドルの熱でオイルを温めて香りを拡散させる
・お風呂に数滴垂らし、入浴する

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まとめ

いかがでしたか?PMSに効くアロマオイルには色々な種類があり、使い方にも様々なパターンがあります。
メーカーによってはPMS専用のアロマオイルも販売されています。
しかし人によって好みや効果が異なるので、まずは少量から試してみて、合うようならたくさん買うというようなステップをオススメします。

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