自分に合ったクレンジングを調べよう(後編)

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今回は、それぞれのタイプ別クレンジングをベースメイクの濃さに合わせて紹介していきます。

1.シート・オイル・バームタイプのクレンジング

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上記のクレンジングは、洗浄力が非常に高いという特徴を持っています。
ベースメイクに、ウォータープルーフやリキッドファンデーションなどのしっかりカバータイプを使用している方におすすめのクレンジングです。

また、ウォータープルーフの日焼け止めを使用している方にも、このタイプのクレンジングをおすすめします。
しかしシート・オイルタイプは肌への刺激が強いため、乾燥肌や敏感肌の方にはあまりおすすめできません。
もし、このような方がオイルタイプを使用する場合は、すすぐ前に一度乳化*させると乾燥を防ぎ、肌のつっぱりを軽減させることができます。

バームタイプのクレンジングは洗浄力は非常に高いものの、化粧水や美容液などのスキンケアの役割も備えているので、乾燥肌や敏感肌の方にもおすすめのクレンジングになります。

*)乳化とは、透明のオイルに水を加えることでオイルと水が混じり合い、白く濁る現象のこと。
水がオイルに包まれた状態から、水を数滴加えて乳化させることでオイルが水に包まれた状態に変わります。

2.リキッド・クリーム・ジェルタイプのクレンジング

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上記のクレンジングは、ベースメイクにパウダーファンデーションを使用している方におすすめです。
洗浄力やお肌への負担は中間なので、落としにくいアイメイクは先にポイントリムーバーを使って落としてしまいましょう。
もし洗い残しが気になる場合は、クレンジングを手の平で包んで揉みながら温めましょう。
先に温めておくことで肌につけた段階からメイクを落とす力が発揮でき、メイクがより落としやすくなり、なじませる時間も短くなります。
ここでは「転相」という現象が起きており、油と水が逆転することを言います。
こうなることで、クレンジングの油がメイクの油を浮かすことができるようになります。
重みのあったクリームが急にふわっと軽く感じられたら転相のサインです。

3.ミルクタイプのクレンジング

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上記のクレンジングは、ベースメイクにフェイスパウダーや日焼け止めなど、軽いものを使用している方におすすめです。
これらは肌への刺激が少なく、クレンジングをした後でも皮脂を落とし過ぎないという特徴があります。
また、クレンジングの中でも水分が多く、テクスチャーがなめらかで手が滑りやすいので、摩擦が起こりにくいです。
しかし、オイリー肌の方は元々脂が多く水分が少ない肌質なので、余計に皮脂が肌に残ってしまうためおすすめできません。
メイクを落とした後に蒸しタオルなどで毛穴を開かせてから、再度クレンジングをするのがおすすめです。

いかがでしたか?
今はクレンジングにも様々なタイプがあり、お悩みの方も多いのではないでしょうか。
この記事を参考に自分のメイクや、肌質に合ったクレンジングを探してみてください!

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