涼しくなってはきたものの、まだまだ日焼けしやすいこの季節。
「まあいっか」なんて手を抜きがちですが、紫外線は人間にとって皮膚や健康に悪影響を与えます。

 紫外線が私たちにどんな影響を与えるの？

日頃強い紫外線を浴びることが多い地域に住む人達は、そうでない人達よりも皮膚がん、白内障（目の病気）、感染症になりやすいことが研究で分かっています。
また、軽めの紫外線であってもずっと浴び続ければ、お肌のシミ・そばかすやたるみを引き起こしてしまうことが分かっています。
紫外線を浴びることで、肌の色を黒くするメラニンが大量に作られてしまうからです。

「今は健康だしシミやそばかすもないから大丈夫」と思ってはいけません。
紫外線の影響があらわれてくるのは、歳をとってからです。
つまり、若いうちからしっかり対策していればいるほど、40歳を過ぎても健康・キレイな肌を保っていられるのです。

１. すぐに冷やす

日焼けをしてヒリヒリ痛むことがありますよね。
これは肌が軽いやけどを起こしているから。
帰ったらすぐに冷たいシャワーなどで身体を流しましょう。
ひやけがひどい箇所は、氷水で集中的に冷やす必要があります。

２. しっかり保湿

日焼けの後、なぜ肌が火照るか分かりますか？
それは日焼けとともに肌の水分が蒸発し、乾燥しているからです。
放っておくと水分はますます蒸発し、ガサガサの肌になってしまいます。
顔の保湿はしている人は多いと思いますが、身体も紫外線を浴びた箇所はしっかり保湿しましょう。
ボディローションや化粧水を付けた後、油分のある乳液やクリームでフタをしてあげることが理想です。

３. 皮は絶対に剥かない

日焼け後にポロポロと剥けてくる白い皮は、気になっても剥かないようにしましょう。
かさぶたを剥くのと同じように、白い皮も無理矢理剥くことで肌が傷ついてしまいます。
自然に剥けるのを待ちましょう。
気になってしまう場合は、保湿をすることで目立たなくなりますよ。

４. 体内へのお手入れも忘れずに

日焼け後は、お肌のケアだけでなく身体の中のお手入れもすることで、効果がぐんとアップします。

5. 食べ物でケア

紫外線は肌だけでなく、細胞にもダメージを与えます。
そのダメージをケアしてくれる栄養素をもつ食べ物はこちら。

βカロチン…かぼちゃ、にんじん、ブロッコリーなどの緑黄色野菜
ビタミンC…赤ピーマン、ゆずの皮、アセロラ、パセリ、レモン
ビタミンE…アボカド、アーモンド、ナッツ

上記の食べ物をなかなか食べれない場合は、サプリメントで補うのもアリです。
紫外線対策で効果的な「セレン」という栄養素が含まれているサプリメントを探してみましょう。

6.水分補給

化粧水などで外から水分を与えるだけでなく、しっかり水分補給をして中からも肌を潤してあげましょう。

いかがでしたか？

ちょっとの手間で、キレイな身体を永遠に保つことができますよ。
デキる女子は、遊びもスキンケアも徹底しておこなうべし！