朝カレーといえばイチロー選手のイメージがありますが、
菅内閣官房長官が14キロ、芸人のバービーが20キロ痩せたと言われている朝カレーダイエット。

一見カロリーの高そうなカレーがダイエット効果を発揮するのはなぜ！？
その秘密を探りましょう。

★ カレーはダイエットに適した食材

秘密はカレーに含まれるスパイスにあります。
カレーのスパイスには交感神経を優位にする働きがあり、新陳代謝を非常に上げる効果があるのです。

ちなみにカレーに含まれるスパイスとは、
こしょう・カルダモン・シナモン・オールスパイス・クローブなど様々。

★ なぜ朝がいいのか

睡眠状態から切り替わる朝は、リラックス時や睡眠時に優位になる副交感神経から、普段の活動時に優位になる交感神経に切り替わる時間帯。
この時間にスパイスの入ったカレーを食べる事で
速やかに交感神経への切り替えが完了し、脳や身体を目覚めさせることが出来るのです。
それによって身体が活性化し、ダイエット効率を上げる事ができるのだそう。

★ 朝カレーのルール

・ 朝カレー以外は腹八分目まで何を食べてもOK。
・ ごはんの量は特に減らさなくてOK。
・ 朝ご飯を食べる時間がないときは、スープやみそ汁にカレー粉を入れて持ち歩きましょう

テレビではバービーは特に食事制限はしていませんでしたが
カレーにゴボウや鮭などを入れて食物繊維を摂るようにしたり、
ごはんにこんにゃくのお米を混ぜてみたりなど工夫をしていました。

バービーは食べたとたんに汗をびっしょりかいていて、昼まで身体がぽかぽかしていたそう。
カレーによって新陳代謝が向上したためだと言えます。

14キロの減量に成功した菅内閣官房長官は奥様お手製のスープカレーを朝食に食べ、ウォーキングと並行しながらダイエットしていたとか。
カレーによって代謝が上がった状態であれば、
ウォーキングや水泳などの有酸素運動はより効果を上げる事が出来るのです。

バービーが20キロの減量に成功したのは開始から85日後。
3ヶ月で20キロってそう簡単に出来るものではないですよね。
色んな具材を混ぜてみたりスープカレーにしてみたり、
色んなアレンジができるのがカレーの良いところ。
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